大浦貴金属工業の強み Our Advantage

確実かつ安定した品質の製品を
お客様にお届け

硝酸銀・銀地金をはじめとした貴金属化成品や貴金属地金は、多くのお客様のもとで原材料としてご利用いただいており、弊社では製品品質の安定性を重要視しています。
ISO9001を取得した事業所で製造と分析を行い、確実かつ安定した品質の製品をお客様にお届けできるよう工夫を重ねています。

分析について

弊社では貴金属化成品を出荷前に成分分析し、規格値を満たしているかどうか確認しています。
銀地金加工品に関しては自社で熔解して得られたサンプルに対し、JIS規格（※）に準拠した重金属類のICP分析を行い、４N（99.99%）の純度の確認をしております。
分析は、教育を受けた専任の担当者の手で1ロットずつ丁寧に行われます。万が一規格を外れたロットは出荷停止となります。
分析結果は分析試験表として、ご希望のお客様に製品と一緒にお渡ししておりますので、規格を満たしていることを安心してご確認いただけます。

※JIS規格：JIS H 2141：銀地金、JIS H 1181：銀地金分析方法

原材料について

弊社の貴金属化成品の原料として用いる貴金属地金は、すべてがLBMA認証のGood delivery Barであり、なおかつ金と銀においては４N（99.99%）の純度のものに限られます。銀地金加工品には、自社工場で高品位まで電解精錬した地金を使用することもあります。
使用する地金原料の品質を厳しく管理することで、貴金属に元来含有される銅や、RoHS指定物質である鉛などの重金属を製造前の段階で極力排除し、製品に含有される不純物の低減を図っています。
貴金属化成品に使用する薬品についても、SDSや仕様書等で社内規格を満たしていることを確認しています。

調査依頼対応

EUで定められているRoHS指令やREACH規則等への対応依頼を受け付けております。お客様からのご協力依頼に対して出来る限りご期待に添えるよう、定期的に外部機関に製品含有成分の調査依頼をしたり、必要に応じてサプライチェーン調査を実施したり、含有物調査報告書を発行するなどの対応を実施しています。
その他、責任ある鉱物調達やBCPに関する問い合わせなど、各調査依頼にも対応していますので、お気軽にお問い合わせください。